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新入社員×管理職

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プログラミング経験ゼロからでも、大きく羽ばたける!

2022年4月に新卒入社した3名の若手社員は、全員が情報系を専攻していない学部学科出身ながら商工中金情報システムのエンジニアとしてのキャリアを選択しました。新人研修やOJTなどを通して少しずつ学びを重ねてきた3人の1年間の成長を追いかけます。加えて約30年前に新卒入社したA.A.さん(部長)から、当社の育成の方向性などについて解説してもらいました。

参加メンバー

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    開発第二部 部長

    A.A.さん(部長)

    経済学部経済学科卒

    1994年入社

    商工中金情報システムには新卒として入社。勘定系システムとオープン系システムの両方を横断的に手掛けてきた。メンバーの成長を目の当たりにした瞬間にモチベーションを感じている。

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    開発第一部第一課

    T.R.さん

    経済学部経済経営学科卒

    2022年入社

    勘定系システムの中でも預金機能の保守運用を重点的に手掛ける。実務を通して、システム開発には多くの人との密なコミュニケーションが欠かせないと実感している。

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    基盤第一部第三課

    I.H.さん

    経営学部経営学科卒

    2022年入社

    インフラエンジニアとして、次期勘定系再構築プロジェクトにおける商工中金の営業店の方が使われる端末の開発に臨んでいる。関係者との認識合せ、段取りを取る重要性をひしひしと実感している。

  • S.R.イメージ

    開発第二部第四課

    S.R.さん

    数学専攻修士課程修了

    2022年入社

    次期勘定系再構築プロジェクトや採用HP制作などに幅広くチャレンジ。学生結婚後、育児と仕事を両立するため、短時間勤務制度を利用中。

人の優しさや公共性の高さに興味を持って入社を決める。

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    A.A.

    IT企業として多くの技術者を抱える当社ですが、元来、学部学科は一切問わない採用を行っており、入社してからITや金融について専門的に学べる場を用意することで、新人たちの成長を支えてきました。2022年度に入社してくれた3名も全員が情報系ではない学科出身ですが、なぜこの道を選んだのか、教えてください。

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    T.R.

    もともと私は経済を学んでいたので、金融業界に興味を持っていました。ただ、就活中、どの業種でもITをフル活用して事業を営んでいるのがわかり、ITの価値がますます高まっていることを実感してからは、専攻にも繋がる金融系IT子会社を志望するようになりました。当社を選んだのは、説明会や面接で接した社員の人柄の良さが決め手ですね。親身になって私の話を聞いてくれる姿から、温かみにあふれる社風が伝わってきて、一緒に働きたいと思えるようになりました。プログラミング未経験で不安はあったものの、研修が充実している点には安心感を覚えましたね。

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    I.H.

    学生時代、IT企業でアルバイトしていたのですが、自分が携わったシステムがパソコン上で形になるのが面白いと思えるようになり、T.R.さんと同じく、専攻にかかわってくる金融系IT企業を希望しました。その中で出会ったのが当社。商工中金という公共性の高い企業の金融システムを手掛けているからこそ、大きなやりがいをもって働けるのではないかと入社を決めました。また、社員のみなさんが開発の面白さや苦労を細かく教えてくれて、働く姿を具体的にイメージしやすかったのも決断の後押しとなりましたね。

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    S.R.

    大学院では数学を専攻していたのですが、周囲の同級生の進路を見ていると金融やIT企業を目指す人が多かったので、私も同様の業界を志望するようになりました。当社を選んだのは、東村山という東京にありながら自然豊かな環境にあるのが決め手の一つ。また、仕事とするならば人のため、社会のために役立ちたいという思いもありましたから、公共性の高い金融システムを支える当社にはおのずと魅かれるものがありましたね。

インタビューイメージ
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ITと金融の基礎を新人研修で徹底学習。

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    A.A.

    当社の新人研修は入社後2か月間にわたって集合研修を実施した後、各部署に配属されてからは約4か月間のOJT期間に入ります。みなさんは研修を受けてみて、どのような感想を持ちましたか?

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    T.R.

    新人研修ではコンピュータの基礎の学習からスタート。プログラミング言語やIT基盤などについて、座学を通して幅広く学んでいきました。まったくの未経験で入社した私にとっては何もかも知らないことばかり。なかなか理解が進まないところもありましたが、講師の先輩社員が丁寧に教えてくれましたし、独学でプログラミングを学んでいたS.Rさんがリードしてくれたのが心強かったですね。

  • S.R.イメージ

    S.R.

    学校では一切、プログラムは触っていなかったのですが、内定が決まってから興味本位で学んでいたので、2人に比べれば知っていることは多かったと思います。とはいえ、あくまでも基礎を学んだに過ぎません。新人研修を通して実際に業務で使う資料を参照しながら、金融業でITをいかに使うかが学べたのが新しい発見となりました。

  • I.H.イメージ

    I.H.

    研修の後半では与えられた課題に対して、その処理をプログラムで構築していく演習が行われました。私にとってはこれが一番難しかったですね。思った通りに処理が進まず、求める結果がなかなか出てこずに苦労させられました。それでも講師の先輩社員が隣で逐一、うまいコードの書き方を教えてくれたおかげで、一つずつ乗り越えていくことができました。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    実は私もプログラミング未経験で当社に入社したのですが、周囲の先輩や同期たちに助けてもらいながらここまでやってくることができました。3人の話を聞いていると、30年前の当時もあった助け合いの文化が継続しているのがわかり、ほっと安心するものを感じました。新人時代に頼れる仲間を作るのは重要なこと。これから長く当社で働いていく上で、この同期の関係は大事にし続けてほしいと思います。

インタビューイメージ
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お互いに助け合いながら成長を遂げていく社風。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    OJT期間に入ってからは各配属先の指導員に教育を任せていくことになります。指導方法はさまざまですが、指導員となる先輩社員には、個々のメンバーの想いや悩みを汲み上げながら、同じ視点でサポートしていくのを意識してもらっています。

  • T.R.イメージ

    T.R.

    先輩の姿勢からは“教える文化”が当社に根付いているのがよくわかります。私の場合、勘定系システムの保守運用を中心に手掛けていますが、ITと金融の知識の双方を身に付けるのに四苦八苦しているものの、忙しい中でも先輩が時間を割いて初歩の初歩から温かく指導をしてくれるからこそ、何とか一歩ずつ前に進んでいくことができています。

  • I.H.イメージ

    I.H.

    私は商工中金の営業店で使う端末の開発に取り組んでいます。最初は営業店端末システムの勉強を繰り返し、並行して少しずつ打ち合わせに参加して視野を拡大した上で、OJT期間が終わった10月以降は本格的に業務に入りました。さすがに専門用語が大きな壁となっていますが、やはり私の部署も教える文化が根付いているのは一緒。多忙な中でも先輩方が丁寧に教えてくれているのがありがたいです。

  • S.R.イメージ

    S.R.

    OJT期間の位置づけは部署によって異なっており、私の部署では研修カリキュラムに則り、C#, SQL, HTML, JavaScript, ASPなどの勉強を重ねました。秋からは社内横断の大型システムにかかわりつつ、採用Webサイトの構築プロジェクトに携わるなど、さまざまな角度から業務に携わっています。質問しやすいのはありがたい環境ですが、支えられるばかりではいけないと、私も誰かの助けになれるように周囲に目を配って率先して仕事しようと頑張っています。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    振り返ると、私は入社7年目頃に初めて新入社員のOJT指導員を担当しました。当時、痛感させられたのは、身に付けた知識やノウハウを体系立てて整理しなくては、人に教えることができないということ。おかげで誰かに教えるという行為は、教える側の成長にもつながっていると認識したきっかけとなりました。3人が教える側になるのはしばらく先かもしれませんが、これからどんな風に自分を磨いていきたいですか?

  • I.H.イメージ

    I.H.

    私の担当できる領域はまだまだ小さいですが、営業店の方が使うシステム作りに携わるのは、やりがいが大きいと感じています。いつか勘定系の業務に関する知識を全般的に身に付け、誰に聞かれても何でも応えられる存在になりたいですね。

  • T.R.イメージ

    T.R.

    私も今はまだ知識が足りてないと痛感させられてばかり。まずは下に後輩が入ってきたとしても、堂々と教えられるレベルを目指しています。成長の証の一つとして応用情報技術者試験の合格も考えています。

  • S.R.イメージ

    S.R.

    将来的にはプログラム開発の最前線に立ってみたいと思っています。一方で“プロジェクトをまわす”という部分も究め、技術もマネジメントも両方を身に付けた存在になりたいですね。

インタビューイメージ
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本Webサイトは、コンセプト設計、コンテンツ検討からサイトコーディングまでの全工程(一部、協力会社による)を、
2022年度入社社員を含む若手社員により、アジャイル開発手法を用いて制作しました。

ワークライフバランス

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自分らしいスタンスで、子育てと仕事が両立できる。

商工中金情報システムでは男女を問わずに、長く安心して働ける環境を創出するべく、充実した育児支援の各種制度を整えています。既に利用している女性社員も多く、最近になって男性社員にもその流れが波及しています。ここでは産前・産後休暇(以下、出産休暇)、育児休業の後に短時間勤務で働いている2人の女性社員と、その上司から話を聞いてみました。

参加メンバー

  • S.Sイメージ

    開発第一部 部長

    A.A.さん

    理学部卒

    1992年入社(商工中金より出向)

    商工中金に入社して以来、営業店やシステム部などで30年近くにわたって活躍。商工中金情報システムには2020年から出向し、勘定系システムの開発・保守を手掛けている。

  • M.Mイメージ

    開発第一部第一課

    N.K.さん

    文学部卒

    2012年入社

    勘定系再構築プロジェクトで2つのチームのリーダーを兼務。2人のお子さんの子育て中でもあり、テレワークメインの夫と連携しながら忙しい毎日を過ごしている。

  • M.Mイメージ

    開発第一部第四課

    H.M.さん

    家政学部家政経済学科卒

    2014年入社

    勘定系再構築プロジェクトでは業務横断的な課題を拾い上げるチームに所属。住んでいるエリアの保育園の都合上、お子さんが0歳10か月のときに復職した。

時短勤務をしながら
大型案件でリーダーシップを発揮。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    私たち3名が所属する開発第一部は、商工中金の業務の根幹となる勘定系ホストシステムの開発・保守を主に担当している部署。直近では勘定系システムの刷新プロジェクトが進んでおり、社外の協力会社を含めて今まで経験したことのない開発規模で進められています。N.K.さんとH.M.さんはともに短時間勤務中ながら、中心的な存在としてプロジェクトを引っ張ってくれていますね。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    私は現在、夜間などに一括してデータ処理する機能「預金バッチ」と、業務横断的な課題解決を推進する「バッチ統括」という2つのチームのリーダーを兼務しています。当社は全員が一丸となってモノ作りする文化が根付いていますので、その点はリーダーとしては心強い限り。また、そうした土壌があるからこそ、出産休暇、育児休業や短時間勤務の社員を自然と支える雰囲気が醸成されており、2人の子どもを育てている私も周囲に助けられながら頑張ることができています。

  • H.M.イメージ

    H.M.

    私は2022年10月に職場復帰した後、N.K.さんが束ねる業務横断チームで開発統括に携わってきました。子育て中の女性社員が多いというのもあるでしょうが、子どもの体調不良などで急な休みがあったとしても、周囲の社員は“それが当たり前”という感覚でサポートしてくれています。十分なフォローを受けているからこそ、もっとチームに貢献していきたいと思っています。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    今回のプロジェクトは長丁場の開発となる予定です。無理をさせてしまってはメンバーの身体が持ちませんので、一人ひとりの負担軽減を実現するべく、時間管理には十分に気を配ってマネジメントしてきました。子育て中の社員に対しては、直接のケアは課長にお願いしていますが、同じ仕事に携わる仲間として協力し合っている様子が伝わってきています。ときおり課長たちが「メンバーが出産した」といった報告をしてくれるのですが、自分のことのように嬉しそうに話してくれています。改めて仲間思いの人材が集っている会社だということを感じられる瞬間でもありますね。

インタビューイメージ
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出産休暇、育児休業中の悩みを言える環境を作る。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    私の場合、最初の出産休暇、育児休業は2018年12月に取得しました。翌年の10月に復帰しようと思ったのですが、保育園に入ることができず断念。ようやく2020年4月に入園が可能になったものの、今度は新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言が発令され、保育園の登園が禁止となってしまいました。結局、復帰したのは2020年8月で、育休期間は合計1年8ヶ月に及びました。当社は最大2年にわたって出産休暇、育児休業が取得できるので、私のように保育園の問題でうまくいかないという人も焦らずに構えていける面はあります。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    当社の場合、育児休業制度に関しては「子どもが2歳の誕生日の属する月の月末までを限度に選択が可能」としています。保育園の入園に苦労している社員が多いのがわかっていますので、課長たちには育休中の社員のお子さんの入園状況を細かく把握してもらって、本人が会社に復帰できないとの悩みを一人で抱えることがないように、細かく支援する体制を取っています。

  • H.M.イメージ

    H.M.

    私は2021年10月から翌年10月までの丸1年にわたって出産休暇、育児休業を取りました。N.K.さんたちのような子育て中の先輩が数多く活躍しており、理解ある会社だというのがわかっていましたから、休むこと自体には不安はありませんでした。辛かったのは、子育てに専念する暮らしによって、社会とほぼ断絶されてしまう状況でした。エンジニアとして多くの人に囲まれて働いてきましたからライフステージの変化に戸惑うばかり。たまたま同時期に2人目の育休に入ったN.K.さんとオンライン通話で話し合いながら励まし合っていました。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    出産後は体も思ったように動かないですし、子どものお世話で満足に寝ることもできず、精神的にも肉体的にも大変なことの連続です。経験して初めてリアルに実感できることが多かったので、H.M.さんの相談にはよく乗っていました。ちなみに2人目のときにはコロナ禍の影響を受けて夫はテレワークがメインになったおかげで、育児に全面協力してもらうことができました。2人の子どもを育てる大変さはあったとはいえ、一人目の頃よりはスムーズに物事が進んだ気がします。

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仕事と子育ての両立で時間管理術が身に付く。

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    A.A.

    育児のための短時間勤務に関して説明しておくと、小学校6年生まで取得可能という形を取っており、さらに6時間か7時間で勤務時間を選ぶことができます。また、保育園のルールや通勤時間の違いなども考慮し、業務開始時間も10分単位で選択可能ですよね。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    私の場合、2人目の育休を終えて復職してからは、7時間の短時間勤務で働いています。夫が今もテレワークですし、私もテレワークで働くことができる日もあるので、なんとかうまく回せていますね。

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    H.M.

    私は会社までの距離が遠い場所に住んでいますので、時間管理がシビア。
    通勤時間と保育園の開園・閉園時間の関係で、勤務時間を後ろ倒しした上で6時間の短時間勤務制度を利用させてもらっています。また、併せて週休3日制度も利用させて頂いています。
    お迎えの関係で「この時間までに帰らなくてはならない」という制限がある関係上、勤務時間内に仕事を終わらせなくてはと、今は目の前の仕事をこなすのが精一杯の状態です。子どもが成長して段々と両立が安定して行ったら、スキルアップのための研修やワークショップにも参加したいですね。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    時間管理は私も頭が痛いところですが、子育ての経験が仕事に生きていると感じる部分でもあります。例えば、子どもがぐずってしまい、予定通りの行動ができないというのはよくあること。その中でもうまく効率的に物事を進めていく習慣が身に付いたおかげで、仕事上でも不測の事態にも柔軟に対応できる感覚が身に付きました。

  • A.A.イメージ

    A.A.

    当社はここ数年の新卒採用の女性割合が45%に達するなど、多くの女性社員が活躍しています。だからこそ、女性が安心して活躍できる体制構築は必須。出産育児で本人が周りに迷惑をかけてしまうのではないかとの懸念がないように、本人の嬉しい話を一緒に喜べるような組織づくりを心がけていきたいと思っています。

  • H.M.イメージ

    H.M.

    私は当社の仕事も、人も大好きですので、長くここで働き続けるために制度をフル活用していこうと思っていました。会社自体が社員のライフスタイルの変化を先回りして捉え、柔軟に対応してくれているのも伝わってきています。私自身も変化に対応してさらなる成長を遂げ、より深く会社に貢献していきたいと考えています。

  • N.K.イメージ

    N.K.

    今のプロジェクトが落ち着いたら、会社全体のダイバーシティ&インクルージョン(※個々の多様性を尊重し、認め合い、活かしていくこと)の推進に携わりたいと夢描いています。最近では、男性社員の育休も一般的になりつつありますが、介護や病気・ケガなどによる休暇なども含めて、さまざまな働き方が選択できる会社作りに貢献できれば嬉しいですね。

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