法人IB・FB稼働時間延長

プロジェクト概要

 商工中金の法人のお客様向けのサービスであるインターネットバンキング(商工中金ビジネスWEB)で、それまで対象外であった土曜日、日曜日、年末休日をサービス時間に追加する対応を行い、残高照会や振込の予約を可能にする

システム導入後の成果
 土、日、年末休日をサービス時間にすることでお客様の利便性向上

Aさん(入社4年目)

・土日に許可されていない取引に対して土日でも取引可能とする機能修正
・予約可能期間を算出する機能修正

Q1.プロジェクトで苦労したこと・大変だったことは何ですか

機能の修正後のテスト実施にあたって、専用ツールでテストデータを作成し、テストを実施します。
専用ツールを使うのが初めてであり、必要なデータを作成するために形式や使い方を都度確認し作成していました。そのため、1件のテストを行うのにもかなり時間が掛かりました。
正確にデータを作成したつもりでも、想定していないエラーとなることもあり、その都度、間違いがないか確認したり、その他の原因によるものか調査したりすることにも時間がかかり苦労しました。

Q2.上の質問に関して、どのような方法で解決しましたか

自力での解決が図れそうにない場合は、即座に先輩社員や上司に質問を行いました。
なお、対応策の個人資料を作成することで、次回同じような場面に遭遇した際は、自力かつスムーズに対応できるようにしました。

Q3.プロジェクトを通じて感じた、やりがい、達成感、嬉しかったことなど教えてください

金融機関のシステムは、社会インフラとしてお客さまに常に問題なくご利用いただくことが求められています。
そのため、障害を発生させることなく無事に稼働できた際は、テストでの苦労が報われ達成感を感じました。
また、先輩社員や上司は、私がテスト実施で苦労していたのを感じ取ってくれていたようで多くの感謝の言葉をいただきました。そのことは、素直に嬉しく思いました。

Q4.プロジェクトを通して学んだこと・また今後どうしていきたいですか

案件を通して学んだことは、自分だけでは解決できない場合の素早い報連相の大切さと、トライ&エラーを繰り返して困難にもくじけずやり遂げることの大切さを学びました。
今後は、この案件の学びを生かし、より高品質なシステムの提供へ役立てていきたいです。お客さまのために品質にこだわり、仕事をしていきたいと思います。